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2008年9月

073:寄(矢島かずのり)

吸わせたい僕こそ寄生していたとそれまで気付かなかったせいだ

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072:緑(矢島かずのり)

砂場まで緑化推進派によって蹂躙されてしまったようだ

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071:メール(矢島かずのり)

これだけは送って欲しいものリストだけのメールは今日も届いた

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070:籍(矢島かずのり)

向かい合う他人と共感したくなり書籍カバーを捲ってみます

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069:呼吸(矢島かずのり)

拒否権を行使しますと主張して呼吸器系が動いています

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068:踊(矢島かずのり)

どうなるか知っているからもう二度と踊り子さんには手を触れません

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067:葱(矢島かずのり)

浅葱と万能葱は違うってひけらかしたいあなたは違う

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笹短歌

切りすぎた桃の中身の命には別状もなく桃子になった「桃太郎」

村々を襲う野犬を率いたる老女が棄てた母に似ている「姥捨て山」

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066:ひとりごと(矢島かずのり)

お互いにひとりごとだと気付かないままで会話が成立しそう

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065:眩(矢島かずのり)

眩惑の術にかかっているとしか思えないきみ以外見えない

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064:可憐(矢島かずのり)

ラテン語で”大胆な”って種小名だけど見た目は可憐な百合で

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063:スリッパ(矢島かずのり)

来客用スリッパをはく母親が職員室で謝っている

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062:浅(矢島かずのり)

浅漬けがこれでもかってほど渋くなるまで待っても帰ってこない

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061:@(矢島かずのり)

最愛の彼氏が欲しいひと@可も不可もない男の隣

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060:郎(矢島かずのり)

薔薇乙女以外のことで知っている麻生太郎のすべてを述べよ

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059:ごはん(矢島かずのり)

だれだっていいからかまってほしい日は猫にごはんをあげないでいる

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058:帽(矢島かずのり)

あれ以来一人称は「ぼく」じゃないし麦ワラ帽子をかぶりもしない

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057:パジャマ(矢島かずのり)

おじさんはパジャマじゃなくてネグリジェを着なきゃいけない宗派なんだよ

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056:悩(矢島かずのり)

普段着のままで悩殺されるほど魅力的ではないはずなのに

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笹短歌

睡蓮がほんの数日咲いていた水面の事は言わないでおく
浴室で曇りを取れば現れる水木しげるのメガネの男
未確認巨大生物っぽい影が水平線のちょこっと下に
もう一人ジャージ姿がローソンの水銀灯に誘われてきた
ジミヘンに合わせて鯔が水面に作る波紋を数えています

投稿してみたのですが
歌だけで意味不明なものは推敲が足りないのだな、と痛感
猛省しつつ、また挑みます

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055:乾燥(矢島かずのり)

おせんべいを一枚余計にくれたから乾燥剤はあなたにあげる

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