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2008年7月

051:熊(矢島かずのり)

あといちど部屋の温度を下げたとき溺れてしまう白熊のこと

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050:確率(矢島かずのり)

本当の理由を書いても便箋が隠蔽されてしまう確率

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049:礼(矢島かずのり)

先生はお礼参りの対策にショートフックを身につけました

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048:凧(矢島かずのり)

いい風に吹かれて揚がる凧にはしゃぐスカートのひと マジでいい風

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047:ひまわり(矢島かずのり)

ハムスターではないものを握りしめてもひまわりの種が出てきた

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046:設(矢島かずのり)

敷設したものは爆発したようだ 自宅の鍵が変えられている

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045:楽譜(矢島かずのり)

休符しかかかれていない楽譜ならぼくも自信があるんだけれど

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044:鈴(矢島かずのり)

うぶごえがいままで聞いただれのそれよりもきれいで鈴と名付けた

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043:宝くじ(矢島かずのり)

宝くじだったら前後賞だね と受験生にはとても言えない

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042:鱗(矢島かずのり)

肌色をさらけだしたら天井の有鱗目にも見られてしまう

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041:存在(矢島かずのり)

男湯にいてもさわがれないくらい存在感のないひとでした

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040:粘(矢島かずのり)

まっすぐにゴールへ向かう粘菌を人生の師にするのはやめて

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039:王子(矢島かずのり)

王子様よりも気になるひとがいてガラスのくつをのこせずにいる

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038:有(矢島かずのり)

頑張って有精卵を産んだのに喜んでくれない人でした

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037:V(矢島かずのり)

VTOL機しか訪れない庭の主人はとてもこころがせまい

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「001:おはよう」の

好きな歌をこそこそと紹介します
感想は白字で一見見えないようにしてあります
短歌だけ見えた方が先入観も無く読めるし、僕の感想は蛇足ですから
足をつけたいならば「Ctrl+A」で



他意のない笑顔は今日もおはようをかえした ぼくの他意に気付かず(矢島かずのり)
自分のものに感想をいうなら「なんかストーカーになりそうなやつ」としか
他意、というのがちょっと怖い。犯罪起こすなよオレ


こんな感じで見えないように人様にコメントをしています。
卑怯ですか?でもやっぱり、最初に読むときに他人の感想があるのはつまらなくしてしまうと思う

文月育葉 さん
おはようのメールを送るためだけに3分早く目覚ましは鳴る
甘いのにどこか客観的に感じるのは、
自分で設定している目覚ましを「鳴る」としているからかもしれない
単に甘いだけじゃないのが面白いです
 

やましろひでゆき さん
おはようからおやすみまでに口を出すあの百獣の王を何とかしたい
百獣の王、で思い浮かぶ動物に気付くとスッキリします、
何とかしたがってる人には申し訳ないんですけど

柚木 良 さん
業界の常識的におはようと言えばだいたいどこへも行ける
ひげ、サングラス、帽子、みたいな
そんな胡散臭い人の独白、みたいな
実写版「ピューと吹く!ジャガー」の三太夫セガールを想像してしまいました、
ごめんなさい
 

幸くみこ さん
「おはよう」と私を抜いていく君のコートの揺れを見送っている
切ないです
手を振られているような気分

伊藤なつと さん
おはようとただそれだけの君からのメールが来ない はじまったんだ
たぶんそれははじまっていないんだけど
予感してしまうと、そこから本当にはじまってしまうような気がする
気付かなければ幸せなのかも

睡蓮。 さん
起きるには起きてみたけどおはようを強要されてまた引きこもる
100題の冒頭からひきこもっちゃう
思わず笑ってしまいました。こういうの好きです

秋月祐一 さん
ぎこちない「おはやう」交はし合つたあと牛乳パックを「ん」と差しだす
コップなんてきっと使ってないですね
一昔前のトレンディドラマみたいな絵になるシーンです。おっとなー!




あ、作者様がここを拝見して(こんな僻地に来ないでしょうが)、不快に思われたらご一報ください
訂正いたしますので

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